【沖縄体験談 #17】世界遺産 玉陵(たまうどぅん)

世界遺産 玉陵 沖縄 南部・中部
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今回(#17)は、沖縄本島南部の那覇市に位置する「玉陵(たまうどぅん)」について投稿したいと思います。

玉陵(たまうどぅん)は、2000年に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録された非常に貴重な陵墓です。玉陵(たまうどぅん)から首里城までは徒歩5分です。


玉陵(たまうどぅん)とは?

1501年、尚真王が父尚円王の遺骨を改葬するために築かれたと言われています。玉陵は、沖縄戦で大きく破壊されましたが、その後修復され、2000年には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録。

2018年には建造物として国宝に指定されています。これは、沖縄県内での建造物として初の国宝指定でした。

玉陵へ行けば523年前の空気や景色を肌で感じることができます。(2024年現在)

世界遺産 玉陵
世界遺産とは

過去から現在へ。そして、未来の世代に引き継いでいくべきかけがえのない宝物。
(2024年現在 日本での世界遺産は26箇所)

世界遺産。玉陵。
玉陵 入り口
首里古地図
資料館での一枚

玉陵の入り口には世界遺産の印。

資料展示室(奉円館)では、首里の古地図、遺骨が入っていた骨壷などが展示されています。骨壷は、私たちが想像する形とは全く異なり、当時の様子を伺うことができます。

ぜひ、資料展示室(奉円館)も行かれてみてはいかがでしょうか。


玉陵 おすすめの楽しみ方!

おすすめは、「首里城 → 資料展示室(奉円館) → 玉陵」と3点セットです!

時間や体力の許す限りですが、「せっかくいくなら全て見る!」が良いかと思います。私たちは、玉陵は次回にしよう!と帰宅。それからしばらく玉陵へ行くことができませんでした。

資料展示室(奉円館)を見てから実際の玉陵へ行くと楽しさが倍増しますよ。
※ 資料展示室(奉円館)にはガイドブックなどもある

世界遺産。玉陵。
世界遺産。玉陵。
世界遺産。玉陵。

写真にはないですが、玉陵の奥には「東の御番所」があります。ここは、お墓を守る人がお墓の管理をしていたとされるところで、王国の時代には王様が休む場所としても利用していたそうです。


世界遺産。玉陵。
世界遺産。玉陵。
世界遺産。玉陵。
洗骨の風習

地域にもよりますが、沖縄では洗骨の風習があったとされています。
洗骨とは、遺骸が骨になるまで埋葬。数年後に骨を取り出して洗い清めるというもの。

※ 洗骨の風習は、映画で観て知りました。


世界遺産。玉陵。
世界遺産。玉陵。

扉の奥を見ることはできませんが、ここに立つと523年前の情景が推測できるような気がします。



玉陵へのアクセス

玉陵は、沖縄本島南部の那覇市に位置しています。那覇空港から車で約25分。空港から玉陵への途中には福州園があります。

玉陵へのアクセス

世界遺産 玉陵
〒903-0815 沖縄県那覇市首里金城町1丁目3

営業時間 : 9:00 – 18:00(年中無休)
観覧料金 : 大人 300円(一日券)、600円(1年券)
     中学生以下 150円(一日券)、300円(1年券)
     20人以上 大人 240円、中学生以下 120円
※ 市民割引、障害者割引などあり。

駐車場 : 不明
すぐ側に有料駐車場あり。建物の下に5台ほど停められます。
(〒903-0815 沖縄県那覇市首里金城町1丁目4)



玉陵周辺 歴史堪能スポット!

玉陵周辺で歴史を堪能できる場所を紹介します。暑い日は飲み物などを持参し、熱中症にはご注意ください。歩きがメインなので、ちょっとした運動にもなるかと思います。

たくさん歩いて夜はビールで乾杯!なんていうのはいかがでしょうか。

玉陵周辺 歴史堪能スポット!

首里城
〒903-0826 沖縄県那覇市首里金城町1丁目7−1
玉陵から徒歩5分。(車で約1分)
※ 首里城へ行かずして沖縄へ行ったとは言えませんね(笑)

首里金城の大アカギ(パワースポット)
〒903-0815 沖縄県那覇市首里金城町3丁目
玉陵から徒歩11分。(車で約3分)
※ 大アカギ側にいくつか駐車場有

弁財天堂(首里城公園内)
〒903-0812 沖縄県那覇市首里当蔵町1丁目3
玉陵から徒歩10分。(車で約4分)
首里城から徒歩3分。(車で約4分)
※ 守り神の女神。ノバリケンという人懐っこい鳥に出会えるかも。




まとめ

最後に恒例のまとめをして終わりたいと思います。

🔖 玉陵と首里城はセットでみるのがおすすめ!
🔖 玉陵は2000年に世界遺産に登録された
🔖 玉陵周辺は歴史堪能スポットがいくつもある

観光する際は、その土地のルールを守ってお楽しみください。

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